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馴れ馴れしい亮に
始めは戸惑って、イラついて
あいつらと同じやと思ってた。
けど、ギターを弾きはじめた亮は
驚くほど大人びて、それでいて
キラキラしていた。
好きなことを好きなだけやる。
そんな気ままなこと
出来るわけないと思っていたのも
亮を見て出来ることをひしひし感じて。
どこか羨ましくて、少し、妬んだ。
黄『お、この前の奴やん!
どうした?何か欲しいんか?』
キラキラした瞳で駆け寄り
素顔な俺を見て笑う。
無愛想に目線でそのギターを指しても
ニヤニヤ笑ってそれを手に取る。
『Taylor、中々ええやん…
…沢山ぶちまけてやってや?』
多分、亮が思うより
ぶちまけているんだろうけど。
、
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