14人が本棚に入れています
本棚に追加
/7ページ
何分たったのだろう。
車は高層ビルの並ぶ所に来ていた。
一際大きく目立つビルの下に車が止まった。
「つきました。」
車から降りるとSPみたいな人たちに出迎えられた。
「こちらにどうぞ。」
美女に言われたまま進む。
「えーとあの、」
「工藤です。」
しばらく沈黙が続く。
エレベーターに乗って28階まで行くようだ。
「工藤さんは両親と知り合いなんですか?」
「直接お会いしたことはありせん。」
「そうですか。」
何に期待したのだろうと考えているうちについたようだ。
「こちらにどうぞ。」
沢山のシャンデリア
レッドカーペット
そしてグランドピアノ
その奥に大きなドアがある。
「ようこそ!阿部佑介君!」
八神始が出迎えた…。
最初のコメントを投稿しよう!