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TSide──
T「ん…」
N「田口!大丈夫か?」
…もしかして、仁が言ってた事って中丸君の事なのかな…。
T「うん。大丈夫だよ!中丸君、夢で仁にあったんだ。でね、仁が助けてくれた俺の命は大事にしろって言われた。」
N「そっか(微笑)」
T「仁は天国で俺達を待ってくれるって」
N「そっか。良かったな田口(微笑)」
T「うん!あ!俺が助けた犬は?」
N「あぁ、俺のとこに預けてる。今は病院の外で聖達がみてるよ。」
T「ねぇ、その犬、俺飼いたい!」
N「名前はどうするんだ?」
T「ん~…ジンかな(笑)」
N「それって…」
T「まだ好きだからってわけじゃないよ(笑)仁が残してくれた命の絆としてジンって名前がいいんだ。」
N「そっか(笑)なぁ、田口。俺も一緒にジンを育てていいか?」
やっぱり…中丸が側にいてくれる人なんだろうな…(微笑)
T「もちろん!ありがと!ゆーいち!」
N「んなっ!?た…田口っ!」
T「んふふっ。中丸君、ジンのとこに行こう!」
N「…たくっ。俺の気持ちバレちまったな(苦笑)って待ってよ田口!」
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