Episode 1 学園

8/22

4465人が本棚に入れています
本棚に追加
/439ページ
教室に到着したオレ達。 ここに着く前に神々の間と言う教会っぽいとこに連れて行かれた。 神々の間まで着くまで学校案内をしてもらった。 第一印象は、とにかくすごく設備。なんか魔法の世界の学校のはずなのにパソコン、クーラー、暖房などはクラスに完備。おかしくないか? それに、学園の敷地が広すぎるのだ。先生の話しによると東京の2分の1の大きさらしい。何故そんな範囲で学園が建てれるかというと、次元隔離魔法というものを使っている。と言っていた。 この魔法は次元を操り、もう1つの次元を創ってしまう素晴らしい魔法だとか。しかし、これは魔法大臣に許可を取らないと使っていけないという厄介な魔法だ。エリート魔法使い30人で何とかこの空間を創りだせたそうだ。←氷室情報 広すぎる学園だが、学園内に寮やスーパーなどを収録しているため学園市と言っても過言ではない。 校舎も素晴らしかった。外から見た通り城なのだ。とにかく大きい校舎で道に迷ってしまいそうだ。移動めんどくさいな……。 あと気に入った事は豊富な種類の部活があることだ。サッカー、野球、バスケ、テニスなど一般的なスポーツから魔物研究部とか摩武器研究部なんてのもある。 中学校の頃は色んなスポーツ部や文化部に入ってみたがつまらな過ぎてすぐに辞める事が多くて結局帰宅部に。サッカーは自称最強と名乗る部員と1対1で勝負し23-0で圧勝。野球では部内で一番速いストレートを投げるキャプテンに速度争いをして彼が158㌔でオレは170㌔。泣いて部活に入ってくれと言われた。バスケではone:one(1:1)をやり62-4でこれも圧勝した。文化部も同じ理由で全て辞めたのだ。 なので全く知らない人の実力を知りたい。とても楽しみな事だ。 オレは気に入った部分が多かったので新しい学園生活が楽しみにすることにした。
/439ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4465人が本棚に入れています
本棚に追加