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今俺は自宅にてカップラーメンを食べている。丁度今日であの戦いから2週間が過ぎようとしていた。←退院しました。
「ラ王うますぎだ」
ラーメンの感想を言うが俺は一人寂しくアパート住まいのため狭い部屋には俺以外の人間はいない。ついでに今は朝だ。
少しヘビーな朝食を終え、俺は仕事に行くため準備を始める。
---ピンポーン---
身支度や用意も終わり、さあ行こう!という所で我が家のインターホンがなった。
出てみると黒いスーツに黒い帽子を着込んだ男が3人いた。
「あの、どちら様ですか?」
俺は組織に追われている事はないのだが見るからに怪しい3人はそのようなオーラを纏っていた。
「早川 竜矢(りゅうや)様でいらっしゃいますか?」
戦闘に立つ男は静かに俺に尋ねてくる。
「ふっ、残念だな。俺の名前は早川 竜矢(たつや)だ!て事で人間違えだろ」
そういって3人の間を通って階段をを目指して歩き始める。
が一番後ろの人間に手を掴まれた。
「あなたが早川様であることには変わり無い。我々はあなたを連れて来いという命令を受けております。……来ていただきます」
強引に腕を引っ張られ連れていかれる俺。
これって誘拐じゃね?
階段を降りきるとそこには金持ちが乗る乗り物、自動車があった。いいね~俺も欲しいよ。
「さあお乗り下さい」
と言われ俺は素直に乗る。てか内心ワクワクしていた。さっきまでは怖かったが今は自動車に乗れるからね。
「車を出して下さい」
さっき乗れと言った男が運転席にいる男に言う。
自動車は静かに走り出し目的地に向かって走りはじめた。
走り始めて5分程たっただろうか、3人の男の中の1人が俺に話始める。
「あなたにいくつか質問します。質問の中で間違えがあれば我々の失敗を隠すために死んでいただきます」
……え?何で?ただでさえ訳がわからないのに質問にミスったら俺死んじゃうの?
なんて勝手な奴らだ。お前ら絶対にいい大人になれないぞ!
あ、もう大人か(笑)
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