苺ケーキと恋心

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今日も私はいつものように「彼」の家に入る。 キッチンでは「彼」がいつものように  ふんわりとした柔らかい笑顔で私を出迎えてくれた。 「今 丁度完成したところだよ。」 緑色のストライプ柄のエプロンを着た「彼」 そんな彼の手には 苺がいっぱい乗っているホールケーキが・・・ 「食べやすく切るからね、待ってて。」 やわらかく微笑んで  食べやすいサイズに切り分けてくれる。 可愛らしい 桜柄のお皿にケーキを乗せて  美味しい紅茶まで用意してくれた。 ++++
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