廃部宣言(□)
5/5
読書設定
目次
前へ
/
279ページ
次へ
「澪が変に気にしてる、義理とか役目じゃなくてさ? 俺が、そういう意味で澪のことが好きならいい?」 そう言うと竜治は身を屈めて、澪の顔を覗き込んできた。 笑ってはいるけれど、眼鏡の向こうの目は真剣で――日本語だが訳が解らず、しばし思考をグルグルと巡らせて、澪は口を開いた。 「じゃあ、帰宅部は廃止だね?」 「……えっと、澪? どうしてそうなるのか、ゆっくりでいいから話してくれるかな?」 ―fin―
/
279ページ
最初のコメントを投稿しよう!
38人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
717(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!