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橘 麻耶(16歳) 高校2年生 華奢で可愛らしいルックスに相反してパンク系な小物を身に付ける彼女は 学校の昼休み、ほぼ日課となっている屋上でのある行為をして考えていた (昔、自分がうんと小さかった時、大切にしていたぬいぐるみを無くしてしまった、あの喪失感 親に怒られる事より体の一部みたいに大事にしてた"モノ"が消え去った事実の方が痛かった "これ"はそれに似てる)
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