プロローグ

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(でもそれとは比にならない "これ"はもう戻らない 戻ったとしても今までのように変わらずにアタシでいられるのかすら解らない そんなのアタシじゃない) ずっとそう考えていた彼女の脳は 思考を止めその苦痛から逃れようとした だが、すぐに楽になれるはずもなく彼女は頭を抱え込む 気付くといつもの見慣れた景色に行き当たる
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