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「おはよー由紀ちゃん」
「はい?あぁびっくりした…おはよーございます」
「あのさぁ今由紀ちゃんって彼氏いるの?」
ストレートすぎるだろ…
考えて行動することを
学んだ。
由紀ちゃんは
そんなこと
聞かれて
顔が軽く
ピンクに
なっていた。
心臓を握られた気がした。
それも心地よく。
「えっ…いません」
安心している自分がいた。
「潤くんに頼まれたんですか?」
え、なんのこと?
「いや、違うけど、どうして?」
何だか機嫌が
悪くなっていってる。
「先輩、嘘はよくないですよ。嘘」
何を言ってるんだ…
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