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マリアからの地図を見ながら夕暮は学生寮に向かう。
「・・・・・・ここか」
30分程歩いて、ようやく学生寮に到着。
夕暮の目の前の学生寮はTHE寮って感じのいかにも綺麗な建物。
「よし!早速突入してみるか」
入り口から中に入り、キョロキョロと周りを見渡して目当ての場所を発見。
「すいません」
管理人室と書かれた看板がある部屋の扉をノック。
中からの反応がないので、さらにノック、ノック、ノック!!
「うっさいのよ!」
「ぶはっ!」
勢いよく開いた扉に思い切り顔面を叩かれて、夕暮は床に倒れ込んで悶絶。
うぅ、とあまりの痛さに夕暮は軽く泣いた。
「あら? どうしたの大丈夫?」
自分の行いで倒れ込んでるとも知らずに、夕暮を助ける管理人(仮)。
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