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この話は一週間の入院生活で体験した話です。
海斗「一週間も入院かぁ~。病院嫌いだし逃げようかな・・・・・・・・・」
???「今更何言ってんのよ」
海斗「暇だぁ・・・・・・・ギターでも持ってこれば良かったかな」
??「個室じゃないんだから皆に怒られるよ」
?「そうそう。諦めて大人しくしてろって」
事故をして病院へ行くと、入院させられるハメになってしまった。
病院嫌いの俺を見張っているこいつらは、上から順に、亜美、紗耶香、陽平だ。
亜美「でも海斗と外にでかけられないのは嫌だね」
紗耶香「そうだよね。毎日こないと海斗の顔見れないしね」
海斗「陽平に重傷を負わせて身代わりにしようかな・・・・・・・・・・・」
チラッと陽平を見て言うと
ガタガタガタガタガタ
陽平「ただの身代わりなら重傷にする必要性がないだろうが。何でそんなことになるんだよ。それに、海斗は重傷じゃないじゃないか」
陽平は震えながら必死に言う。
海斗「なんとなく?」
亜美「暇つぶし?」
紗耶香「陽平だから?」
ダダダダダダダダダ
陽平は逃げ出した。
亜美「陽平も消えた事だし、私達もそろそろ帰ろうか?」
紗耶香「そうだね。じゃぁね海斗。ちゃんとメール返信してね」
海斗「暇だったらな・・・・・・・」
ガシッ
亜美・紗耶香「返信しなさい」
頭を鷲掴みにされて言われる。
海斗「は、は、ははははい!!!!」
慌てて答える。
亜美・紗耶香「バイバイ」
そう言って2人は帰っていった。
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