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売店に着き、色々買おうと物色する。
海斗(この本とこの本。あとこれも買って行こう。お菓子も買っとくか)
色々と買い、病室には戻らずに待合室のような所で本を読む。
病室をでてから1時間が経過した。
海斗(そろそろご飯の時間だな。病室に戻ろう)
そう思い病室に向かって歩き出す。
ゾクッ
不意に悪寒がはしり、視線を感じ振り返る。
海斗(誰もいない。確かに見られてるように感じたのに・・・・・・・・)
気のせいだと思う事にして、病室に戻る為に再び歩き出した。
海斗(病室の方が騒がしい・・・・・・・・なんだろう)
廊下を歩いていると、自分の病室が騒がしい。
早足で病室に帰ると、あのおじさんが慌ただしく運ばれていった。
病室を見ると残りの2人もカーテンを開けて見ていた。
1人は同い年ぐらいで、もう1人は50歳ぐらいの人だった。
海斗「何があったんですか?」
2人を見て聞いてみる。
50歳「わ、儂は何も知らん!」
そう言ってカーテンを閉じた。
仕方がないので同い年っぽいやつに聞いてみる。
同い年「なんか容体が悪化したらしいよ。君も気をつけたほうがいいよ。この部屋に入ると体調がどんどん悪くなるらしいから・・・・・・・・・・」
そう言ってカーテンを閉じた。
海斗(この部屋の人達は皆変わり者だな)
気にせずに自分のベッドに寝転がり天井を見ると
海斗「!!!!!!」
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