1895人が本棚に入れています
本棚に追加
/449ページ
海斗(・・・・・・・・・・何かおかしい・・・・・・・・・・この病院こんな作りだったか?)
曲がった先で疑問に思う。
考えていると階段に辿り着いた。
海斗(とりあえず外に出よう)
考えるのは後まわしにして、階段を下りる。
3階から2階へ。
海斗(なんだ?嫌な感じがする)
突然嫌な感覚が体に纏わりついてきた。
コッ・・・・・・・・コッ・・・・・・・・・・コッ
階段を下りてくる足音がする。
海斗(近付いてくる。でもこれ以上階段を下りたくない)
階段を下りて1階に下りないと外にはでれないのだが、何故か下に下りたくない。
下りてはいけないとまで感じていた。
フフフ・・・・・・・・・・。
どこへ行くの・・・・・・・・
声が聞こえる度、体が硬直する。
海斗(立ち止まってる場合じゃない!!)
そう思い自分の感覚を信じて下には下りずに2階のフロアから反対側の階段を目指す。
そっちへ行くと知らないよ・・・・・・・・・・・。
海斗「うるせぇ!!!!!」
聞こえてくる声に反論しながら2階の廊下を走り出した。
最初のコメントを投稿しよう!