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海斗「・・・・・・・・・・・・・・・・」
5階建ての病院の屋上から落ちては怪我ではすまないかもしれない。
海斗「・・・・・・・・・・・・・あれ?」
地面に落ちたはずの体からはそれほど痛みを感じない。
不思議に思い、閉じていた目を開ける。
海斗「なんだこれ・・・・・・・」
俺は不自然に置かれたダンボールの山に落ちていた。
後0人・・・・・・・・・・・・・・・。
あの男の声が聞こえてきた。
だが、言っている事はおかしかった。
海斗「後0人????????」
その声が聞こえた後、止まらなかった悪寒が止まり、気配がなくなった。
海斗「意味がわからない。でも助かったのか?」
理解ができないし、さっきみたいに後ろに立っているかもしれない。
そう思い、警戒したまま立ち上がり、ダンボールの山から出て辺りを見渡す。
もう大丈夫・・・・・・・・。
突然聞こえてきた声に驚き、ビクッと体を震わす。
海斗(この声・・・・・・・・さっきの・・・・・・・)
屋上で上に逃げろと言った声だった。
海斗「あんた誰なんだ?」
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