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増田「上にある観察室みたいな場所に女が立っていて、こっちを見下ろして手招きしてたんだ!!!!」
海斗「それでどうしたんですか?」
増田「荷物降ろし終わって帰る時だったから急いでトラックに乗って帰ってきたんだ。俺はもうあそこには絶対行きたくない」
海斗「・・・・・・・・・・特に何も見えないんで、憑いてないと思いますよ」
増田さんを見ても何も感じないし見えないので大丈夫だと告げる。
増田「そっか。良かった~。俺はもう行かないぞ」
増田さんは行くのを頑なに拒否して、担当から外れた。
そのせいで、次に注文があったら俺が行かないといけなくなった。
そして、ついに2週間後に注文が入ってしまった。
増田「頑張れよ緋那瀬」
海斗「他人事だと思って・・・・・・・・・・・増田さんが何を見たのかしっかり見てきますよ」
既に怖いが強気で言ってトラックに乗る。
海斗「いってきます」
軽く言って走り出した。
海斗「・・・・・・・・・・・・行きたくない」
会社を出て2分で帰りたくなった。
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