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悪寒に反応して観察室のような所を見てしまう。
海斗(増田さんが言ってたのはあれか・・・・・・・・)
そこには手招きしている女が立っていた。
そして
危ないよ・・・・・・・・・・・。
そう言って消えていった。
海斗(どういう意味だ?)
いきなりの言葉に混乱する。
海斗(とりあえず荷物を降ろそう)
何が危ないのかはわからないが、早く帰ったほうがいいような気がしたので今まで以上に急いで荷物を降ろす。
それから20分程が経過した。
集中して仕事していたので、荷物は残り半分をきっていた。
海斗(やっと半分きったか。後一踏ん張りだ。あれ?そう言えばあの子供がいない。今まで途中でいなくなった事なんてなかったのに・・・・・・・)
いつのまにか走り回る子供がいなくなっている事に気付く。
海斗(まぁいいや。気にせず頑張ろう)
疑問には思ったが、特に気にする事なく仕事を再開する。
ベチャ・・・・・・・・・・・・・・・。
突然気持ちの悪い音が聞こえてきた。
海斗(なんだ今の音?)
ズル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ズル・・・・・・・・・・・・・・・。
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