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ズル・・・・・ズル・・・・・・。
海斗「ヒッ!!!」
動きは遅いが、俺が進む方向について来る。
海斗「来るな!!!!」
叫びながら倉庫からでようとすると
ガラガラガラガラガラガラピシャン!!!!
海斗「!!!!!!!!」
倉庫のシャッターが突然閉まった。
海斗「なんなんだよ」
ガンッ!!!
ガンッ!!!!
海斗「なんで開かないんだよ!!!開けよ!!!!」
シャッターを必死に開けようとするが、まったく開く気配がない。
鍵が締まっているわけではないので、力付くで開けれるはずなのだが開かない。
その間もアイツは近付いてくる。
ズル・・・・・・・・ズル・・・・・・・・ズル・・・・・・・・・ズル・・・・・・・。
シャッターは開かないので裏口へ向かって走りだす。
海斗(確かこっちにも出口が・・・・・・あった)
扉を開けようとするが、こちらも開かない。
海斗「どうなってんだよ!!!!」
どこにも逃げれない。
近付いてくるスピードは遅いが、逃げる場所がないのでどうしようもない。
海斗(とりあえず・・・・・・)
後行ける場所は奥の部屋と観察室。
奥の部屋には絶対に入りたくない。
観察室はそっちの方向にアイツがいるから行けない。
良い策がみつからないので、とりあえずトラックの荷台の上に乗る。
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