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海斗(一瞬で置いてダッシュで帰ろう)
意を決して最後の荷物を置きに行く。
ソイツから目を離さずに最後の荷物を置いて、反転して走り出す。
反転した時に一瞬だけ目を離したその瞬間、
ガシッ!!!
後ろから抱きつかれた。
海斗「体が動かない・・・・・・・・!!!!!!!!」
体が固まり、金縛りのような状況になる。
そしてその状態のまま体が後ろへ引きずられ始めた。
海斗「ウワーッ!!!!」
段々近付く奥の部屋。
ズルズルズルズルズルズルズルズルズルズル・・・・・・・・。
進むスピードは遅い。
でも確実に奥の部屋へ連れて行かれようとしている。
海斗(こんな事になるなら俺もここへの配達を頑なに拒否するべきだった・・・・・・・・)
体はピクリとも動かず、引きずられている中考えて後悔していた。
ズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
奥の部屋まで後3メートル・・・・・・・・・・。
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