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そのまま家に帰ってすぐに寝た。
そして次の日、体調不良で仕事を休んだ。
海斗(しんどい・・・・・・・・病院行こう・・・・・・・・・)
あまりのしんどさに病院へ行こうと思い、外に出る。
近くの病院まで歩いて向かっていると、バイクが通り過ぎていく。
すれ違った後すぐに停車してこちらへ歩いてきた。
住職「大丈夫ですか?」
といきなり聞かれた。
そんなにしんどそうに見えるのかな?と思っていたけど、次の一言で間違いだと気付く。
住職「大丈夫ですか?一杯ひきつれてますね」
そう言われ、肩を埃を落とすように払われた。
そして
住職「もう大丈夫」
と言ってバイクに乗って走っていった。
その後病院に向かって歩いていると、自然に身体のしんどさはなくなっていた。
海斗「あれっ・・・・・しんどくない・・・・・俺になんか憑いてたのか?」
そう考えて、さっきの住職に感謝した。
しんどさがなくなったので、病院には行かずに家に帰ってノンビリ休みを満喫した。
それからはあの得意先に行くのを頑なに拒否しました。
[配達]編・・・・・・・・・・・・・完。
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