~シール~

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良かった… …… でも部屋に沢山の段ボールと大きなかばんが… 壁に張ってた私達兄弟の小さい頃の写真もない 私『まさか…どこにもいかないよね…?ずっと一緒だよね?お母さん?』 お母さんは黙ったまま 何かを私に差し出した シール…?? それはなんだかかわいいキャラクターのシールだった 私『ありがとう…でもなんか怖い…まるで最後のプレゼントみたいに…』 母『……』 私『ねぇ?いなくなったりしないよね?』 母『……』(涙目だけどニコッと笑ってくれた) 私『絶対いなくならないでよ!』 不安だけど…おばあちゃん達もいるから大丈夫だろう! そう思い、そのまま学校へいった
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