禁じられた愛

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  優花 「ほらっ、ここです」 新 「うわっ、いかにも女の子らしいって感じの店だな」 優花 「新しく出来たのに既に満席なんですよ。 色んな種類もあって人気です」 新 「奈緒はどれがいい?」 奈緒 「んー、王道にチョコバナナで」 新 「……奈緒がバナナ…」 優花 「奈緒に聞こえないからっていい加減にするですよ、新?」 奈緒 「どうかした?」 新 「なっ、何でもねぇ! 俺は抹茶クレープで」 優花 「私はいちごチョコにしますです」 奈緒 「じゃあ、頼んでくるよ。 新と優花は席を探してて」 新 「りょーかーい」 優花 「どこも空いてないですね…」 詩緒 「よかったらこの席座りますか?」 つかさ 「ちょっと、詩緒っ」 詩緒 「僕たちはもう食べたしいつまでも座って居たら迷惑だよ」 新 「いいのか?」 貴文 「詩緒が言うなら問題ない。 そこの女は気にするな」 つかさ 「お邪魔虫が何言ってんのよ!」 詩緒 「貴文もつかさもこの人たちが困ってるよ。 すみません、じゃあ僕たちは行きますね」 優花 「いい人ですね」 新 「あの女の子、ギャルだけど可愛いなー。 胸デカいし」  
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