9人が本棚に入れています
本棚に追加
優花
「ほらっ、ここです」
新
「うわっ、いかにも女の子らしいって感じの店だな」
優花
「新しく出来たのに既に満席なんですよ。 色んな種類もあって人気です」
新
「奈緒はどれがいい?」
奈緒
「んー、王道にチョコバナナで」
新
「……奈緒がバナナ…」
優花
「奈緒に聞こえないからっていい加減にするですよ、新?」
奈緒
「どうかした?」
新
「なっ、何でもねぇ! 俺は抹茶クレープで」
優花
「私はいちごチョコにしますです」
奈緒
「じゃあ、頼んでくるよ。 新と優花は席を探してて」
新
「りょーかーい」
優花
「どこも空いてないですね…」
詩緒
「よかったらこの席座りますか?」
つかさ
「ちょっと、詩緒っ」
詩緒
「僕たちはもう食べたしいつまでも座って居たら迷惑だよ」
新
「いいのか?」
貴文
「詩緒が言うなら問題ない。 そこの女は気にするな」
つかさ
「お邪魔虫が何言ってんのよ!」
詩緒
「貴文もつかさもこの人たちが困ってるよ。 すみません、じゃあ僕たちは行きますね」
優花
「いい人ですね」
新
「あの女の子、ギャルだけど可愛いなー。 胸デカいし」
最初のコメントを投稿しよう!