体育倉庫in賽の河原

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伊月が感心していると 「ド阿呆。こんな所頻繁に出入りするもんか。宇都宮貴子に未練残した奴が引き込んだんだ」 貴子を見て綾瀬は肩を竦める 当の本人は辺りを警戒し怯えていた 綾瀬が伊月に話してる間、俺は、いまだ悠希に思いを馳せていた 「ほな~先輩の名前すぐわかったんは…」 「ずっと名前を呼び続けてたんだが、その女が来た途端に扉の奥が騒ぎだしたんだ」
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