業の石柱

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土色の高さ3メートル程の石柱は中が半透明に見えた 石柱の一つ一つの中には人がいて、まるで壊れた映像のように瞬間を何度も繰り返されていた ある者はそこが水中であるかのように暴れもがきゴポッと大きな気泡を最期に吐き出すと動きが止まる。そしてそれらをまた繰り返す 「こ…れは……」 「見ていられないだろう?」 何とか声を発した俺に綾瀬は言うと3人の女をみた
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