業の石柱

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<ソ…ンナ……> 今も霊魂のない霊体が刑を受けながら審判も受けずにいると言うことがわかったのか 彼女達自身、常にどこかで苦痛を感じていたのかもしれない 「判ったら、早く霊体に戻ることをお勧めするよ」 美咲と由美は綾瀬の目を見て深く頷くと足下から明るく光り始め小さな光に凝縮すると貴子の周りをクルリと回り消えてしまった リンッと細い鈴の音が聞こえた
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