業の石柱

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紐に首をかけ、グンと引力に任せ首を吊ると同時に意識を手放す事を繰り返す筈の洋子が内側から貴子の手の位置へ手を伸ばす ピシッ…ビシビシッ!! パアァアアアン!!! 二人が手を重ね合わせると同時に石柱が弾け飛ぶと圧縮された空気が俺達に突風を浴びせた 「ど!!どないなってん!?」 「知るわけないだろうが!!!」
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