力の使い方

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何の音だろう… 僕は静かに音の鳴る方へと近づくと、結城がいた。 結城は自分の周りを飛び回るモノを棒で凪払っていた。その姿は剣舞でも舞っているかのようだった。 剣ではなくて棒…モップだけど 僕は引き寄せられるようにソロソロと歩くとビリッと静電気が走ったような気がした パリ…ピシシッ…パァン!!
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