見え過ぎちゃって困るの

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｢俺は悠希がいればいいからな｣｢アッポチャン炸裂やな｣兄貴は伊月さんとまだ話していたが僕はもう一度彼女をみて気付いた。細く白い首にくっきりと赤黒く浮かぶ手の痕。少女の涙で濡れた瞳引き込まれるそう思った僕はまばたきした

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