祓い師結城くる

5/29
前へ
/649ページ
次へ
すぐ前に長い髪を垂らした女が赤い服を着て、三白眼で髪の間からこちらをジッとみて立っていた。 <……私モ連レテッテ………> 「ひっ……ひぎゃぁあぁああ!!!」 男は驚き腰を抜かす 女の首もとには大きな切り傷があり、服の赤色は血である事がわかる 男にゆっくり手を伸ばす。 届きそうな所で女の姿は消えた
/649ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1245人が本棚に入れています
本棚に追加