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AM 7:15
真が朝食を済ませ玄関を出る。
「さて…………」
真が隣の家に行く。
隣の家には同級生の『菊月 薫』が住んでいる。
真がインターホンを押す。
ドアが開き薫の母親が出て来た。
「あら、真ちゃん、いつもありがとうね～」
「いえいえ、もう日課みたいな感じですから」
真が笑顔で答える。
「っと、ごめんごめん」
薫が出て来た。
「じゃあ、行って来る」
薫が母親に言う。
これから起こることも知らずに…………
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