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人混みの先につく
前に真達の通う高校の生徒会長の『佐藤 静』が居た。
ちなみに静は1年生なのに生徒会長をしている天才少女である。
「会長」
薫が近づく。
「会長ってゆーな」
静が突っ込む。
「わかってるって、で?何が起きたの?」
薫が訊く。
「何かいきなり倒れたらしいよ?」
薫達が話していると救急車が来た。
「そう言えば、あんたサクは?」
静が訊く。
静は真のことをあだ名で『サク』と呼ぶ。
「一応待ってもらってる」
「レディを待たせるなんてなってないわね…………じゃあ、サクの所に行くわよ」
薫を先頭に静が続く。
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