罪状.壱‐肆

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「そうですね。こちらとしても上からの対応が気になっていましたし」 「ありがとうございます。えと、出夢さんは……」 「わざわざ聞く必要ねえよ。良いに決まってんだろ。てか、俺はこういうの向かないからお前頼む。理澄もそれでいいだろ?」 「うん。ヒカルさん、よろしくー」 「分かりました。それで、まずはこちらの依頼主なんですが――」        ――――――――――。
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