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田中「はぁ...俺の娘が。」
榎「はぁあ、僕ちんの むしゅめ がぁ..」
田中「中河ぁー。」
榎「永原くぅーん。」
二人とも、それぞれの大好きな人の所へ駆け寄る。
もちろん、中河は優しく受け止めてくれたさ。俺の嫁だしな。
中河は、抱き着いて啜り泣く俺の頭をなでなでしながら相槌をうってくれた。
くぅーー!! 泣けるぜ!
田中「中河ぁ..グスッ..俺の..ヒクッ..娘がぁぁぁあ。」
中河「大丈夫だよー? 泣かないでぇ、雅也ぁ。いい子だねー? 飴ちゃんあげるよー?」
田中「ふぇっ? 飴ちゃん?」
昔から俺は、飴ちゃんに弱いのだ。あの甘さや、なんやらが最高でたまらなく上手いのだ。知らない人でも、飴ちゃんさぇあれば着いていってしまう程なのだ。
見上げた、俺に中河はニッコリと笑い飴ちゃんを取り出し、口元まで持ってきた。
中河「はぁーい、雅也ぁ。あーん♪」
田中「あーん、、おぃひい!!」
一気に、泣き止み俺は飴ちゃんの美味しさに感激し笑みが零れた。
「「雅也って、飴ちゃんで機嫌なおるんだぁ。」」
「「中河に あーん してもらってやんのぉ♪」」
ハッ!ここ、学校じゃねぇか!!
俺は、バッと中河から離れ冷やかすダチに向かって訂正を試みたが、断念に終わった。
俺は、「飴ちゃんで、機嫌が直る奴」としたレッテルを貼られることになった。
中河「俺は、まだ雅也にくっつかれても良かったんだけどなぁー」
田中「いや、中河!そぅいう、問題じゃねぇんだよ!!////」
言い合いをしていると、向こうでなにかを榎と永原が...って、ダメだって!校内キスはぁぁぁぁあ!///
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