カ ン ケ イ

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今日は、日曜日。 いつもは、クラブだけど、サボって遊ぶ約束入れた俺は、上社高校生の田中 雅也。 携帯をピコピコ片手で打ち終えたかと思えばひっきりなしりなるメールの着信音。 どんなけ、おめぇーら暇なんだよ、おぃ。 そんなことを、携帯にツッコミながら、退屈しのぎに、イヤホンを耳に入れ、耳で奏でられる何重もの、音色を楽しんでいると行きなり、誰かが肩を掴んできた。 不審者だと思った俺は、即座に腕を掴み、背負い投げをしてやった。てか、男の肩掴んでなにしてーんだ。 田中「おりゃ!!! セクハラなら、女にせーや。 って、中河??」 一瞬、目を疑ったが、中河であった。こいつが今、俺の好きな奴。いわゆる、腐かな。でもさ、好きなんだから仕方ないじゃん。 中河と認識するのに要した時間で、中河は立ち上がり、文句いいたげな顔してきた。 内心、、、可愛い。 中河「いてて、、なにすんのなよぉ。」 田中「あ、わりぃ。つい癖で、いたいとこねーな?」 中河「おぅ、大丈夫だぜ。むしろ、こんなに元気∀」 田中「じゃぁ、もう一ぱ((((嘘ですッ!!)))) 中河は、本当にいやなのか必死に断っていた。 そんなこんなバカやってるが、こいつはただの友達としかみちゃいてくれねーんだろーな。なのに、俺はあいつのことが好きでたまんねぇ。 おかしいはなしだぜ。 中河「雅也?」 田中「あ、わりぃ。ボッとしてた。」 中河「ならいいんだけど。なんかあったのかなって。」 あるよ!! ありまくりだよ!! と、言いたいのを我慢するのは俺にとって苦痛でしかない。 あぁ。 ヤベー。 俺、おかしくなっちまうぜ。
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