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昼の太陽は、俺達に、さんさんと照り付ける。
大通りをあるいている俺達は、今、デパートに向かって歩いてんだ。
最近の流行りの映画を見に行く。
チケットを親から貰ったからと誘ってみると、すんなり食いついてきた。
並んで歩く、俺達は昔の頃とかわんなかった。
中河「昔と変わんないね、雅也。」
田中「おぉ。中河もおんなじ事おもてたんや。」
中河「ぅん。そぅみたい。意気投合だな∀」
そ、そんな顔で笑わないで貰いたい。
可愛いすぎんだよ!!
田中「なぁ、中が「「雅也ー♪」」」
だ、誰だよ !!
俺の会話を邪魔するやつわぁぁあ!!
そんときの俺の形相は酷かったらしく、会話を邪魔した当人は、腰が抜けていた。
平塚「まままま 雅也。こ こ こ、怖い!!」
田中「うっせ!! 平塚が、わりぃんだろがぁぁああ」
平塚「僕、なんもしてなっ!!(((ドスッ)))
言い終わる前に、平塚にチョップを食らわした。
この、チョップで魂がぬけてんのは、平塚 一輝。
武道家を目指し、一直線の奴。顔は、ほんわかしているが、怒れば、怖い。普段は、野球部の日比谷にくっついてるやつ。
なにかと相談にのってくれるいいやつで、小学生からの仲である。
俺的には、平塚と日比谷は付き合ってるかんじが無いわけではねーんだよなぁ。
中河「もぅ。雅也。平塚なんもしてねーのに、チョップしたらだめだろ。」
田中「中河は、俺のオカンか!!」
思わず、ツッコミを入れてしまった。
とりあえず、平塚も映画にいくことになった。こいつは実費。
平塚「なぁなぁ。中河ってー、雅也と仲いいよね。」
中河「ぇ、あぁ、まぁな。俺達、仲いいぜぇ。な、雅也♪」
か、可愛い。不意打ちあかんて!!!!
思わず、手を口に当て、バッと後ろ向きになってしまった。
平塚「もしかして、雅也って、中河のこっ(((バギッ、ドスッ))))
田中「やだなぁ。平塚。何をいってるのかなぁ。アハハアハハ。」
平塚の感の良さを呪いながら、攻撃する俺であった。
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