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9月某日
まだ冷房がついてるカフェで智哉は亜美が来るのをひたすら待っている
待ち焦がれて心臓がドクドクしている
学校で会っていても全然マンネリ化してないところがいい
思い出はデジカメにいっぱい
撮っている
付き合い始めたのは7月
まだまだ新鮮さがある
見た目も好感が持てるから嫌味な感じも噂もない
「もう3日も過ぎたけどね…誕生日おめでとう」
と妄想を膨らませてはプレゼントを渡すタイミングを懸命に考えている
今日はプレゼントを渡すのと
彼女の誕生日に予定を組んでしまったお詫びも兼ねている
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