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彼女の隣に置いてある赤と黒でデザインされたスポーツバッグに金色の刺繍
片岡
「片岡さん?」
「え…わたしのこと知ってるの?」
「いや…刺繍見ただけ」
誰だっけ…う~ん
困ったなぁ
「な!?なに…変な奴アハハハハ」
彼女は豪快に笑った
「横に座りなよ」
と言いながら腕時計をチラッと見た
この子
黒のデジタル時計が似合ってるな
「そろそろバスが来るかも…よそ行こ」
いきなり引っ張っられた
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