…もう、イヤダ

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僕は足元を見た途端に固まった だって……… 足元には 「太………子?」 太子が笑顔で僕を見つめていたから…… 足元の鎖は太子が踏んでいて、その拍子に僕が倒れたみたいだ 「妹子ぉ?なぁにしてんのー??」 「ぇ……あっ……」 「もしかして脱獄してようとしてたぁ?(笑)」 「ぅっ………」 「いけないなぁそんな事♪もうそんな事出来ないようにさ………」 太子は目をギラリと鈍く光らせて刀を手に持った 「な………に、を…」 「逃げられない様に足を切断してやる」 「っひぃ!!!」 僕は涙目で逃げた
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