…もう、イヤダ

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そう思っていた矢先 両足が熱く痛かった 見てみると…… 「あぁあああぁあぁあぁ!!!!!」 足が、足が切られてる 肉があらわになっていて血が流れてる 骨がほんの少し見える 自分の足に見えない… 「うわぁ、すっごい!妹子の血って本当綺麗だなぁ♪妹子の白くて細い足も血濡れて綺麗だ」 太子は恍惚な笑みで切断された方の足を手に取り舐めた 「ひぃ……ぁっう…!」 僕は涙を流した 怖いよ…怖いよ! 僕の愛してる太子じゃない…本当の太子は…どこに、壊れちゃったんだ…
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