総司の隠し菓子

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夜「………とりあえず」 誰に聞くか……… っと屯所を歩いていると 千「あれ?夜彦君」 夜「ん?雪村どうした?」 千鶴が話しかけてきた 千「夜彦君こそ 難しそうな顔して」 夜「え?ああ大丈夫だ」 俺は苦笑しながら答えた 千「ならいいけど………」 シュンとしたように言って やっべ……… 夜「ごっごめん…あ、 そういえばさ」 話を変え 千「何?」 夜「総司がさ、僕の菓子が 足りないって言って たんだけどなんか知らない?」 総司のことを話し……… 千「ごめんねわからない でも………」 夜「でも?」 何かあるのか?っと 俺は聞き返すと……… 千「さっきね平助君が……」 平「千鶴ー持って来たぜ って夜彦?何してんだ?」 夜、千「「平助」君」 ハテナを出しながら菓子と お茶の乗せた お盆を持った平助が来た 平「どうしたんだよ二人して」平助は少し心配した顔で 聞いてきた 夜「いや………ちょっとさ つかその菓子どうしたんだ?」俺は一応平助に聞いた 平「?どうしたって 巡察ついでに買ってきたんだよ その……千鶴と 食べようっと思って………」 最後の方は小さかったが 俺は聞こえた…… 千鶴はハテナを出していたから 聞こえなかったんだろう 夜「とりあえず……平助」 平「ん?何?」 返事をした平助に夜彦は聞いた 夜「棚にあった菓子知らねe… ?「ぎゃぁぁあああああ」 言葉を遮るように 誰かの悲鳴が響いた 平、千、夜 「「「???なっ何」だ」よ」 見に行けばそこには………
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