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夕方過ぎ、
俺は起きた。
『はぁ~~~』とあくびをして
『寝てたんか....。』
すると、俺の窓を、
コンコンってノックする音が聞こえた。
『優ちゃんだ♪』
ガラガラ、と窓を開けた。
『か、かず♪』
『あ~どしたん?』
『寝起きの顔だで(笑)また寝てたんけぇ(笑)?』
『昼寝してた(笑)』
『そ、そ、そう、今日、夜、うちにご飯食べに来るんかさぁ?』
訳:食べに来るのかな
『あ、そうだいなぁ♪母さん、けえって来てるから、聞いてくる♪』
俺は部屋を飛び出し、
一階に駆け降りた。
『母さん♪』
『あら一樹おけえり、今日、終業式だったんだんべえ?』
『え、まぁ(笑)』
『通知表は?』
『後で渡すってんで、いいだんべえ?』
『必ず渡す?まぁ、よかんべ。』
訳:まぁいいでしょう
『優ちゃんママがうちにご飯食べに来るかって?』
『そうなん!!そりゃ行こうかね♪』
『父さんは?』
『7時半には、けえるって』
『じゃあ、先優ちゃんち行ってんべー♪』
訳:行ってみる/行ってるから
俺は二階に駆け上がり、
窓を開け、優ちゃんの部屋の窓をノックした。
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