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『ありがと♪』
優ちゃんは嬉しそうに
コクッと頷いた。
烏龍茶を飲みながら思った.....。
優ちゃんパパは.....。
優ちゃんが幼稚園の時、
会社に行く途中事故に遭い死んじゃった.....。
多分、優ちゃんのどもりが治らないのは、
小学校の時のいじめもあるけど.....。
優ちゃんパパが死んじゃった事が
一番の精神的ショックが、どもりが治らない原因なんじないか?って思う.....。
優ちゃんママは優ちゃんを考えて田舎にやって来た。
でもそれは吉と出て優ちゃんは元気になった。
でも、
凶と出て優ちゃんはどもりでいじめられ、
優ちゃんのどもりは治らなくなった。
『なな、な、ななな、何、さっきから黙ってるん?』
『考え方、してたんだいねぇ....。』
訳:考え方してたんだよね
『あ、そうなん♪どんな考え方してたん?』
『免許の事♪』
俺は嘘を付いた。
この話しは何回もしてて、毎回優ちゃんは優ちゃんパパの事考えると、
泣き出しちゃうから。
この話題はしちゃいけないってのは暗黙の了解。
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