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『はい、刺身の盛り合わせ♪』
優ちゃんママが運んだ。
『うわ、えれえな!!』
訳:すごいな
『そうだんべえ?ほら、俺が、こせえたサラダ♪美味そうだんべえ?』
訳:作ったサラダ
『か、かかか、かず、このサラダかんまし過ぎだに(笑)』
訳:掻き混ぜ過ぎだもん
それからいろいろ運び、
食事は食卓に並んだ。
俺、優ちゃん、優ちゃんママも席に着いた。
『じゃあ、乾杯しようかさぁ?』
と父さんが言い。
『一樹、優子ちゃん。終業式おめでとう!!』
『卒業おめでとうげに言うなよ(笑)今日は終業式なんってんで(笑)』
訳:おめでとうっぽく言うなよ今日は終業式なんだから
と言いつつ、
乾杯した。
『かか、かずママ、かずまた一番だったんよ♪』
『そうなんけ(笑)』
『あの学校で張ってる似合うのが誰かってやつけ?』
『そ、そうかずパパ♪また一番だったんよ♪』
『へぇ~おめぇがねぇ....。』
父さんは俺を見た。
『ん?何?』
『ほら、一樹はこんなどら息子だんべえ(笑)?よく毎回一番なんか取るなぁって.....そんなもんなんけ?』
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