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『さてと、』
座布団に座った。
『優ちゃんも座ったら？』
『う、うん。』
優ちゃんも座布団に座った。
『三人、出来上がってたんな（笑）』
『みんな呑み過ぎだに（笑）』
『明日仕事だで....。』
『私、だって仕事だに（笑）』
『ま、お互い頑張るけぇ？』
『頑張るけぇ♪』
訳:頑張るか？
頑張るか♪
『そう、終業式の時よ、夢見たんよ♪』
『そうなん♪』
訳:そうなんだ
『優ちゃんが家に挨拶しに来た夢と、』
『それから♪』
優ちゃんは嬉しそうに聞いた。
『優ちゃんって呼んでいい？かずって呼んでいい？って夢♪』
『幼稚園の時だで♪あったんなぁ、そんな事（笑）』
『で、最後にかずのお嫁さんになりたいって♪』
『.......。』
『俺が優ちゃんのお婿さんになるって（笑）』
『そうなん....。』
優ちゃんは顔を真っ赤しにた。
『どうしたんけぇ？』
『.......。』
『真っ赤な顔して（笑）』
『幼稚園の時の話しだいなぁ....なんか恥ずかしい.....。』
『そうだいなぁ（笑）』
『かかかか、か、』
優ちゃんは深呼吸した。
『か、かずは今でもあの約束覚えてるんかさぁ？』
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