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『覚えとるよ♪』
『あ.....そうなんけ....。』
『......。』
『......。』
急に無言になった。
『か、かか、か、かずは.....私の事.....。』
『私の事?』
『す、好きなん....?』
優ちゃんは真っ赤な顔して言った。
『好きだよ♪』
『ふ、ふ、ふふ、ふんとけ!?』
訳:本当に!?
『うん、幼なじみとして好きだよ♪』
『........。』
『???』
『そうだいなぁ....幼なじみだに....好きだいなぁ.....。』
優ちゃんは急に悲しそうな顔をした。
『優ちゃんも、俺の事、好き?』
『好きだよ.....幼なじみとして好き.....。』
『やっぱり♪幼なじみだにね、お互い好きなんよ♪』
『そう、だね.....。』
どうして悲しい顔してるか、俺には分からない。
『そろそろけえるべ♪』
『じゃあまた....。』
『.....。』
優ちゃんの部屋の窓とカーテンを開けて、
自分の部屋の窓を開けて部屋に入った。
『優ちゃん♪』
優ちゃんはすぐに窓を閉めてカーテンを閉めた。
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