9人が本棚に入れています
本棚に追加
/29ページ
俺は自転車で数分の距離....
まぁ、目と鼻の先にあるスーパーで品だしの仕事を始めたばかりだ。
このスーパーはこの町ただ一つのスーパーな為、
町中の人が買い出しに来る。
まぁ、こんな田舎.....高校生で働いてる方が珍しい位(笑)
みんな実家の農業手伝って小遣い稼ぎしてる。
まだ入ったばかりとあり、慣れない事も多いけど、まぁ品だしだし.....慣れるも慣れないもないよ(笑)
だって、
毎日同じ事の繰り返しだんべえ(笑)?
方言がでた(笑)
ここは八時には閉まる。
もうすぐ閉店の時間だ。
『藤原~もうけえっていいぞ?』
『あ、はい。』
俺は自分の出勤用紙に終了と書き、時間を書いて用紙を務所に置くと、
着替えに行った。
着替え終わり、
外に出て待つ.....。
誰を待つかって?
優ちゃん♪
優ちゃんは隣の薬局から出て来た。
『優ちゃんお疲れ♪』
『か、かず、お疲れ♪』
『けえるけえ?』
『うん、けえるべ♪』
訳:帰るか
帰ろう
優ちゃんと二人歩く、
街灯はなく、
通は真っ暗(笑)
隣の田んぼから帰るの声を聞きながら帰るのが楽しみ♪
最初のコメントを投稿しよう!