☆終業式☆

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俺事、藤原一樹は田舎の高校に通う高校一年生。 高校初の夏休みを迎える訳である。 教室へ向かう途中、 『藤君、ヤッホー♪』 『どうも♪』 『あ、藤君♪』 『どうも♪』 同級生の女の子から声を掛けられるのも慣れて来た。 『相変わらず足、長くてカッコイイ♪』 『そう?ありがと♪』 俺は、 スタイルには恵まれた(笑) 身長はそんなないけど、 足は長いらし....。 まぁ本人はそんな長い?って感じなんだけど、 それを言われると皮肉に聞こえるらしい(笑) ちなみに藤君と言うのは女子からのあだ名。 『藤!!来てくんない?』 なんだ?? 奥山が呼んでる。 俺は奥山の所に行った。 『どうしたん?』 奥山は一年生徒掲示板を指しながら言った。 『ほらほら、毎月恒例、私服がカッコよさそうな男子で藤、 一番だで!!』 『うわ、またかよ。』 『うわ~皮肉だんべえ!!』
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