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俺事、藤原一樹は田舎の高校に通う高校一年生。
高校初の夏休みを迎える訳である。
教室へ向かう途中、
『藤君、ヤッホー♪』
『どうも♪』
『あ、藤君♪』
『どうも♪』
同級生の女の子から声を掛けられるのも慣れて来た。
『相変わらず足、長くてカッコイイ♪』
『そう?ありがと♪』
俺は、
スタイルには恵まれた(笑)
身長はそんなないけど、
足は長いらし....。
まぁ本人はそんな長い?って感じなんだけど、
それを言われると皮肉に聞こえるらしい(笑)
ちなみに藤君と言うのは女子からのあだ名。
『藤!!来てくんない?』
なんだ??
奥山が呼んでる。
俺は奥山の所に行った。
『どうしたん?』
奥山は一年生徒掲示板を指しながら言った。
『ほらほら、毎月恒例、私服がカッコよさそうな男子で藤、
一番だで!!』
『うわ、またかよ。』
『うわ~皮肉だんべえ!!』
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