魔法使いとナイトの旅(続)
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「……出れそうにないけど」 龍太はため息をついた。 そりゃそうだ。 玄関という気配を感じられない。 だんだん足も疲れてきた。 「仕方ないよ! ほら、なんか明るい話しようよ!」 私はにこりと笑みを返しながら そういった。
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