南雲先輩の暴走

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南雲「え~、もうテイくんでいいじゃん!!何かミカドって言いにくいし」 桐原「いやいや、よくないよくな…」 南雲「という訳で今日から君はキリハラ テイくんという名前に決定ぇ~!!」 何か勝手に改名された。 桐原「いや、ちょ…」 南雲「ではでは、次会う日まで、さらばだテイくん!!」 ビュウゥン!! 物凄い速さで去って行った。 …今更だけど、変な先輩と関わっちゃったなぁ… 「助けてぇぇぇ!!」 「ウホッ!!プンウホッ!!ケタケタケタケタ…」 「ぎゃああああ!!新しい鳴き声きたぁぁぁ!!てか鳴き声なのかそれぇぇぇ…」 …………さて、帰るか。 何か通り過ぎて行ったような気もするが気のせいだろう。気のせいに決まっている。あんなカオスな光景、ドラマかアニメか小説にでしか出てこないに決まってる。あれ?てかこれ小説じゃん。
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