785人が本棚に入れています
本棚に追加
*雅・愛夏*
雅「うわっ!?」
愛「え…ちょ、スカートがっ」
雅と愛夏は穴へ入り込むとふわふわとした所にいた。
周りは淡い青一色だ。
雅「っとっとっと…おぉー」
愛「…ここって時空の裂け目とか?すごくない?」
雅「だな…こんなのアニメとか漫画とかでしか見た事ないな」
愛「だよね…どこにいくんだろ?有り得る事は、平成より先か、異世界か、平成の世よりまだ前か、だね」
雅「……まさか奈央の願いで、 幕末に行くとか?」
愛「…そういえばこの前、壬生寺に来た時言ってたね」
雅「うわぁーめんどくせー…」
愛「ハアッ…とりあえず、あれに入ってみる?」
二人がふわふわと浮きながらこれから行く場所を考えていると、愛夏が白く光っている穴を指さした。
雅「…行ってみないと始まらないよな。行こうか?」
愛「…そうだね。」
雅が愛夏に手を差し延べると、 愛夏も雅の手に手を置いて、光に歩いていった。
.
最初のコメントを投稿しよう!